開催概要

マルチプロジェクト編では、全てのプロジェクトやタスクを優先度に応じて3色に「色分け」し、「いまやるべきではないこと」に割り当てていたリソースを「いまやるべきこと」に集中させて組織全体のパフォーマンスを向上させる方法をご紹介します。

セミナー名 【マルチプロジェクト編】CCPM導入セミナー
日時 2020年7月29日(水)
15:00~17:00
会場 オンライン(Web会議システム)
※Microsoft TeamsとZoomで同時配信いたします。ご利用ツールを選んでご参加頂けます。
※質疑応答時間を設ける予定ですので、マイクが使用できる環境でのご参加を推奨します。
定員 20名
※定員になり次第、締め切らせて頂きますのでご容赦ください。
※規定人数未満の場合には中止とさせて頂く場合がございます。予めご了承願います。
対象 プロジェクトマネージャー、PMO、部長職、本部長、経営層、他
※複数名でのご参加も大歓迎です。お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
※同業他社の方、研修講師業の方のご参加はお断りさせて頂きます。
内容

突然ですが、皆様に質問を申し上げます。

・数多くのプロジェクトやタスクの中から優先すべきプロジェクトを客観的に、かつ、瞬時に判断する指標はありますか?
・最優先のプロジェクトに対して、リソースを集中的に割り当てられていますか?
・組織として「いまやるべきではないこと」を把握していますか?そして、各メンバーは「いまやるべきこと」だけ実行していますか?

CCPMでは、各タスクの残日数見込みと決められた納期までの日数を勘案して、プロジェクトやタスクを赤(危険)・黄(要注意)・緑(安全)の3色に「色分け」し、危険度/優先度を表現します。
組織内の全プロジェクトが色分けされていれば、経営層のマネージャーは、多数のプロジェクトの中で「いまやるべきこと」と「いまやるべきではないこと」の判断を容易にできるようになります。すると、“いまやるべきでない”優先度の低い緑のプロジェクトから、“いまやるべき”優先度の高い赤のプロジェクトにリソースを支援するといったように、マルチプロジェクト管理という観点から「プロジェクト横断的な対策」も即座に決断できるようになります。
また、色分けという視覚的なアプローチは、コミュニケーションロスに起因して発生する関係者間の認識の齟齬を防ぐ効果もあり、リモートワーク環境下における組織管理との相性も抜群です。

他にも、マルチプロジェクト管理における重要なアプローチとして、パイプラインマネジメントという考え方があります。
多くのプロジェクトには共通して「プロジェクトが停滞しやすいフェーズ(統合フェーズ)」があります。
パイプラインマネジメントとは、プロジェクトが停滞しないようにするために、新規プロジェクトの開始時期などを決める際に、統合フェーズが同時期に重なることを避けてプロジェクトの投入時期を決定していくというアプローチです。
CCPMでは、残日数報告を組織の共通ルールとしていますので、プロジェクトの計画段階において、統合フェーズの時期を予測し、重複しないようにプロジェクトの開始時期を調整することが可能となります。

本セミナーでは、CCPMによるシングルプロジェクト管理方法(概要)とマルチプロジェクト環境における「パイプラインマネジメント」や「リソース集中」、「フルキット」などをご紹介します。
また、実際の導入イメージを掴んで頂きやすいように、『BeingManagement3(CCPM専用ツール)』の簡易的な実演も実施予定です。

少しでもご興味をお持ちくださった方は、奮ってご参加ください。
※ 「【チームから始めるTOC/CCPM】「自律型」チーム改善活動セミナー 」も別途開催予定です。併せてご参加ください。
※ 複数名でのご受講も大歓迎です。「上司や同僚にCCPMの考え方を知ってもらいたい」という方や、周りにプロジェクト管理にお困りの方がいらっしゃるという方は、お誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。

◆ご留意事項◆
本セミナー冒頭40分ほどでシングルプロジェクト管理の概要についてお話する予定ですが、より深くご理解頂くために、事前に弊社開催の「【シングルプロジェクト編】CCPM導入セミナー」をご受講して頂くことをお勧めします。

アジェンダ ・CCPMによるプロジェクト管理(シングルプロジェクト環境) ※冒頭40分ほどで概要をご紹介します。
・CCPMによるプロジェクト管理(マルチプロジェクト環境)
・CCPMツール『BeingManagement3』実演
・Q&A ※ご希望の方は1対1でのブレイクアウトセッションも対応致します。
講師 弊社コンサルタントが務めます。
受講料 無料

*セミナー内容や講師は予告なく変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。