ビーイングコンサルティングについて

    

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株式会社ビーイングが2004年に自社開発部の業務改善のためにTOCを導入し、その有用性を実感したことで、世の中の同様の悩みを抱えている組織をご支援するために「TOCコンサルティング事業部隊」を発足。

2019年には事業分割により、株式会社ビーイングのグループ会社「株式会社ビーイングコンサルティング」となりました。現在は、マネジメント変革、業務改善、経営改善のプロフェッショナル集団として、幅広い分野の企業様へのコンサルティングサービスを提供。飛躍的な生産性の向上を支援しています。

TOCコンサルティングについて

弊社は、プロジェクト開発・管理、生産業、小売業などあらゆる分野の効率化、生産性の向上のために、TOC(Theory of Constraints:「制約条件の理論」)という考え方をベースに、世界中の知識と日本における数多くの導入経験をもとにした独自のナレッジをあわせたものをお客様の環境に落とし込み、マネジメントを改善するコンサルティングサービスを提供しています。

TOCは『どんなに複雑なシステムでも、常に、ごく少数の要素に支配されている』という仮定から出発した包括的な経営哲学。あらゆる企業や業種において、組織のパフォーマンスを妨げている支配的な要素、つまり、「制約」は必ず存在しており、それを特定し改善することで、大きな成果を得ることができます。

目的・目標が曖昧なまま新しい方法論を組織全体に適用した場合、ツールや手法のみが独り歩きしてしまい、なかなか改善活動が浸透せず、課題の改善が中途半端に終わってしまうケースが存在します。そこで本サービスでは、まず必ず解決しなければならない根本問題=制約に集中して改善を図る、組織変革のロードマップを作成していきます。

ビーイングコンサルティングの強み

日本における数多くの導入経験/成功経験を有しており、どのような業種・業態の組織でも幅広い知識とノウハウでお客様に最適なマネジメント変革をご支援いたします。

  1. 成果創出へのKPI設定と計測、及び、コミットメント
  2. お客様の環境に最適なマネジメント環境の構築
  3. 教育に留まらない実践的コンサルティング

TOCコンサルティングの流れ

体制 上級コンサルタント1名、
コンサルタント1名、スタッフ1名
訪問頻度 週1~2回

STEP1 何を変えるか?何に変えるのか?

期間 〜1ヶ月程度
施策内容
  1. 現状調査、ヒアリング
  2. 目的とのギャップ分析
  3. 課題を発生させている根本問題の特定
  4. KPI(評価指標)設定 など

貴社にとっての「ゴール(=ありたい姿)」と「現状」のギャップを現状調査やヒアリングなどで具体的に解明し、まずは課題を抽出。そして課題の原因である「根本問題」を特定し、その問題を解決する解決の方向性を検討いたします。解決の方向性の実行による成果を図るために具体的なKPIを設定します。問題認識やKPIは、経営と現場が同じ視点で共有することが大切です。その点もご支援いたします。

STEP2 どのように変えるか?

期間 1ヶ月+α程度
施策内容
  1. 組織/マネジメントの変革ロードマップ作成と合意
  2. 解決の方向性への合意 など

根本問題を解決するための手段(実務的なソリューション)の合意形成を行うとともに、貴社に合わせた組織/マネジメントの変革ロードマップを作成します。弊社で積み重ねてきた実績と経験をもとに、貴社に最適な進め方、必要なチーム体制などを助言します。

STEP3 いかに変えるか?

期間 6ヶ月〜
施策内容
  1. 改善チームビルド
  2. 実行支援(インプリメンテーション)など

お客様ご自身が継続的に成果を出すための「仕組みづくり」をお手伝いします。
会議体(マネジメントサイクル)の新規構築、ガイドラインの作成、専用システムの提供や、使用方法のレクチャーなど、多面に渡って支援。各セクションが連携を取りやすく、業務の管理がおこないやすいように整理していきます。

再度ステップ1へ 永続的な成果の現実へ

期間 6ヶ月〜
施策内容
  1. 継続的な改善活動の支援
  2. 他事業部門への展開など

ここまでくると、貴社内の各所で変革の結果が定着し始めます。ここからが貴社が永続的に成果を出し続ける本当のスタートです。「新しい制約がないか?」などTOCを使った活動を継続していきます。

様々なお客様より、セクショナリズムの打破に役立ったという感想をいただいています。会社や事業部の活性化にもお役立てください。